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◆ 北の大地 ◆

2007/04/28 - 05/05


 

偶然が重なって・・・念願の初挑戦!

      9 連休の吉報が舞い込んで慌てて計画。

     北の大地までは、『 新日本海フェリー 』 にお世話になりました。


     フェリー ( 京都/舞鶴港 ) までの移動も遠く、目的地の小樽港までは

     20 時間の航海。出発直前フェリー会社から連絡が入り内容を聞いて

     唖然。予約したフェリーは既に出航済みと言うこと。

     確認したら、4/28 日の 0 時 45 分出航なので実際は前日に移動しな

     いと間に合わないことが判明。


     頭の中が真っ白になったと同時に計画中止と思ったところに、吉報が

     舞い込んでもうひとつの港 ( 福井/敦賀港 ) から出航するとのこと。

     黙々と高速を突っ走って運良く乗り込むことに。

      ( 出航イメージは新日本海フェリーより転載 )


     
小樽港には定刻通り到着。どうにかスタートラインに立つことができ、

     以下の日程で走行。


     4/30 小樽 -> 宗谷岬 -> 紋別 ( 578km )

     5/1  紋別 -> 網走 -> 摩周湖 -> 納沙布岬 -> 釧路 ( 535km )

     5/2  釧路 -> 襟裳岬 -> 新千歳空港 -> 室蘭 -> 伊達 ( 520km )

     5/3  伊達 -> 函館 -> 白神岬 -> 札幌時計台 -> 小樽港 ( 780km )


 
    時計回りに一周できればと走行した結果、最終日 ( 5/3 ) の乗船に

     間に合わないため、左記の場所 ( 檜山国道/229 ) から 277 を経由

     して高速で札幌まで移動。


     あともう少し時間が欲しいところでした。


     
当初の目的 ( 最北端最東端 ) は前半で達成したので、少し余裕

     ができたところ、3 日目は終日雨。襟裳岬は雨と濃霧で立ち寄りのみ。


     最終日は雨は上がったものの、連休後半戦の家族連れマイカーが

     長蛇の列に。予定より距離を稼ぐことができないことを言い訳にして、

     途中、有名な駅弁を買って何処かで食べようと思ったら、時間が切迫

     して最終目的地の白神岬まで休憩なし。


     北の大地最後の場所は、『 札幌時計台 』 で今回の旅は終了。


     
小樽港から舞鶴港までの間は、就寝 -> 起床 -> 入浴の繰り返しで

     途中小説を読んだりして時間を消化。


     舞鶴港には 21 時入港。舞鶴西 IC まで移動して途中 SA で給油を

     繰り返して、実家に到着したのは朝 6 時。


     全日程の走行距離は、約 3900km。


     出発前に騒動があったものの、計画通り走行できて自分もバイクも

     無事に帰って来れたのは奇蹟かも知れません。


     北の大地はまだまだ寒かったです。 ( これ本当 )

      ( 画像は道道 106 号から見える利尻島 )